2015年6月1日から、公益ホール2階小研修室にコワーキングスペースがプレオープンしました。
コワーキングスペースとは、co(共に)-working(働く)space(場所)という意味で、あらゆる業種・世代・地域の人が集まって作業できる場所です。固定の職場を持たないプログラマーやデザイナー、会社帰りに自分の仕事をしたいサラリーマン、起業を志す学生等に、多様に働ける環境を提供します。
コワーキングスペースは、IT起業家の集積地づくりを進める酒田市の委託を受け、COC事業『庄内経営者塾』を展開する東北公益文科大学が“運営委員会”を設置し、整備/運営を実施していくプロジェクトです。
社会人が仕事をしている隣で、学生が勉強していたり、異業種の人とコミュニケーションが取れる交流スペースとして活用したりするなど、業種や世代の垣根を超えて刺激し合い、新たな事業や地域サービスの開発拠点となることが期待できます。首都圏からのUIJターン候補地として地域の競争力を高めるとともに、学生の意欲向上とキャリア教育を促進することが狙いです。
今後は9月のグランドオープンに向けて、環境整備や利用方法を検討していきます。