東北公益文科大学ではインターンシップを実施しています。
2017年度春学期インターンシップ第39弾は、酒田米菓株式会社を行った長谷川綾花さんからの報告です。

実習企業・機関 酒田米菓株式会社ホームページ/
実習期間 平成 29年9月7~8日、平成29年9月13日~15日
学生氏名 長谷川綾花
実習プログラム 9月7日・経理(料金打ち込み)・酒田ものづくりアワードについての打合わせに同席
9月8日・ラミネート作業・お客様との席に同席・Webブランニング講習に参加
9月13日・中町ビルに同行(掃除等)・お客様との席に同席・イベントの準備(クーポン作成)
9月14日・工場内視察同行・イベント準備(クーポン・チラシ作成)
9月15日・外周掃除(月1回の全社員一斉清掃)に参加・イベント準備(クーポン・チラシ作成)・掲示用ラミネート(社員一人一人の目標カード)
学び・気づき  お客さんの話し合いの場に同席させていただき、多様な知識や広い視野を持っていることが大切だと感じた。同席していると些細な話題から様々な話題に発展していき、和やかな雰囲気で話し合いが進んでいた。話題を広げられる知識の豊富さだけではなく、良い雰囲気で話を進められる人柄も併せ持つことでより太く長く人脈を得ることができるのだろう。また様々な人と会話していく中で多様な視点や価値観での意見を聞くことができ自分の世界を広げることができる。社長のおっしゃっていた「失敗を失敗と思わないようにしなければならない。失敗は糧。」という言葉は失敗を恐れ行動的になれずにいた私の心に強く残った。
今後に向けた抱負  今の自分の世界を広げていくためにも、図書館などで新聞に目を通すようにするなど情報を得られる行為を習慣づけていきたい。実習中こちらから尋ねる前に声をかけていただくということが何度かあり、やはり自分には積極性が足りないと感じた。今後は今までのように自分を甘やかさず日ごろから積極的に行動したい。また社交性が欠けていると感じたため、初対面でも明るく振る舞えるよう多くの人と交流を図れるセミナーなどに参加していき社交性を身に着けたい。
気づいた実習先の魅力  酒田米菓株式会社の魅力はやはり地元へのこだわりと企業全体の向上心にあると思う。素材は地元のものにこだわっており、商品を売り出す際にも地元で愛されていないものは他県で売り出しても人気はでないとまずは地元での定着を目指している。また社員一人一人が責任を持ち自らの仕事をこなしており、従来までの方式に拘らず、どのようにするのが会社にとって有益なのかを考え実行している。社長含め、他人任せにせず行動的である人材こそ酒田米菓株式会社を支えているのだと思う。