東北公益文科大学ではインターンシップを実施しています。
2017年度春学期インターンシップ第41弾は、加藤総業株式会社を行った濱谷彩花さんからの報告です。

実習企業・機関 加藤総業株式会社ホームページ/
実習期間 平成 29年9月1日~5日
学生氏名 濱谷彩花
実習プログラム 9/1
・社長面談
・会社概要全体説明(プロジェクターでの説明)
・社内案内(鋼材倉庫、第二倉庫、ガラス倉庫)
・太平洋セメント酒田南ss見学
・光ケ丘プール実査
・鶴岡営業所(空き家TS部)
・関連会社鶴岡レミコン工場見学
9/2
・風力発電についての説明
・発電量検針、日常巡視作業(西遊佐風力発電所、遊佐日向川風力発電所、酒田大浜風力発電所、酒田第二大浜風力発電所)
・風況測定器データチップ交換
・グローバルウインドデイin酒田港に向けて準備
9/3
・グローバルウインドデイin酒田港準備
9/4
・グローバルウインドデイin酒田港報告書作成
・須川展也サクソフォンライヴin SAKATA 打ち合わせ
・社長のお話
・グローバルウインドデイin酒田港フェイスブック用文章作成
・酒田商工会議所訪問
9/5
・チケット回収(マリーン5清水屋、八文字屋)、 山形銀行酒田支店訪問
・須川展也サクソフォンライヴin SAKATA 準備(チラシはさみなど)
・ 関係者打ち上げ
学び・気づき  インターンシップを通して、風力発電を受け入れてもらうことの難しさ、人と人との繋がりの強さ、信頼の大切さを学んだ。風力発電は、一見すると自然環境に非常に優しいという印象だが、風車の土台をつくるために、その周辺の自然環境を壊したり、聞こえない騒音問題など、住民の方々に理解してもらうことが難しいと知った。また、2つのイベントに参加させていただき、「この間はありがとうございました、またよろしくお願いします」という会話が終始飛び交っていた。そのときの出会いを一度きりで終わらせず、次に繋げていきたいと思った。社長インターンシップでは、社長と社員同士の信頼関係はもちろん、社長と他の企業で築いた信頼関係を、会社の中でも繋げていくことの大切さを学んだ。
今後に向けた抱負  インターンシップ初日は、 非常に緊張していたため、お客様や同じ職場の方々に対し、元気で明るいあいさつをすることが出来なかった。これから社会に出ていくうえで緊張する場面はたくさんあると思うので、人と接する機会を増やして慣れていきたい。名刺交換のタイミングも上手く掴めず、自分から進んで声をかけられるようになりたい。また、社会人の方と会話をする際、共通の話題づくりの大変さに気づいた。日ごろからテレビや新聞などでニュースを見る週習慣を身につけ、社会人としてのコミュニケーションが出来るようになりたい。
気づいた実習先の魅力  加藤総業様は、様々な事業に取り組まれているところが最大の魅力であると思う。特に、他の企業に比べて、比較的早い時期から風力発電事業に取り組まれているところに魅力を感じた。住民の方々から風力発電への理解をしていただくために、風車見学会やペットボトル風車作成など、風力発電をより身近に感じていただけるようなイベントを開催されていることを知った。加藤社長を含め、社員の方々は皆優しい方ばかりで、お互いのことを、苗字ではなく名前で「○○さん」と呼び合っていたことが印象に残った。苗字で呼ぶことも丁寧で良いと思うが、下の名前で親しみを込めて呼ぶからこそ、加藤総業様のような笑顔の溢れる会社になるのだと思った。