東北公益文科大学ではインターンシップを実施しています。
2017年度春学期インターンシップ第38弾は、酒田市役所 税務課を行った西野公貴さんからの報告です。

実習企業・機関 酒田市役所 税務課ホームページ/
実習期間 平成29年8月21日~25日
学生氏名 西野公貴
実習プログラム 21日(固定資産税第1係)
22日(税制係)
23日(市民税係)
24日(償却資産係・納税課)
25日(固定資産第2係)
それぞれ最初に講話を受けた後に業務体験
学び・気づき  今回は新規職員も受けるような内容の話もしていただいて、税の知識としては簡単な概要までは大体押さえることができたと思う。市役所では数年で異動があるためにその都度新しいことを覚えて大変なように感じていた。しかし、異動しても前の経験が生きることもあると職員の方がおっしゃっていた。事前の想定と経験とであらゆる例に対応できているのだと感じた。業務を体験していく中で、外出しての業務や力を使う業務をかなりあるようだった。問い合わせの対応や固定資産の評価など気を遣いながらのものもあり、知識や柔軟性だけでなく体力もいると思った。業務の中には、1年に1回の締め切りだが、多くの情報を相手にしていてマネジメント力がいると感じた。
今後に向けた抱負  インターシップ中に様々な事案に対応していく様子を目にして課題発見力と問題解決力は私にはないものだと感じたので幅広い視点を持てるようにしたい。今回感じたことは様々な体験から身になることが多いということで、職員の方も今のうちにできることをやったほうがいいとおっしゃっていた。今回の経験を踏まえてあらゆるものに触れていきたい。
気づいた実習先の魅力  役所はかたいイメージを持ってしまうこともあるが、かたさだけでなく職員の方の距離感もよく、情報共有や意見交換などのコミュニケーションが多くなされていた。ミスをしないようにという緊張感と働きやすさという点での距離感がよいところだった。インターシップの環境としても過ごしやすく充実した実習になった。また、普通は自分自身に直接関わるものしか目につかないがインターンシップを通してあまり目にしないことの一部を知ることができ、課税というとお金を払わなければならなくなるとよく思わない人もいるかもしれないが改めて生活をよりよくしてくれているところということを再認識した。