本学の前期のインターンシップでは4月から7月まで事前学修を行い、マナーやパソコンの研修、実習先や業界動向について理解を深めます。

しっかりと準備を整えてから本番を迎えますが、今回、第一弾として2年生の前田哲さんが7/6~10の日程で酒田第一タクシー株式会社様にてお世話になってきました。

充実した5日間を送ることができたでしょうか。以下は、前田さんが実習後に作成した参加記録です。

実習企業・機関 酒田第一タクシー株式会社
実習期間 平成 27年 7月 6日 ~ 平成 27年 7月 10日
学生氏名 前田 哲
実習プログラム H27年7月6日
9:00〜 配車室研修
10:30〜 各種業務内容の説明 と 社長への説明
11:30〜 昼食
12:30〜 大宮営業所訪問
15:50

H27年7月7日
9:00〜 未収金処理研修(事務処理)
9:30〜 配車室研修
10:30〜 遊佐鳥海観光協会 〜 遊佐町産業課 〜 遊佐町営業所 訪問
12:00〜 昼食
13:00〜 酒田市商工港湾課・観光振興課~酒田商工会議所
〜 酒田観光物産協会(夢の倶楽) 訪問
16:00〜 山形銀行の会社説明会 同席
17:00

H27年7月8日
9:00〜 事務処理(未収処理)(売り上げ集計)
12:30〜 昼食
13:15〜 指定訪問介護事業所(介護・福祉タクシー)について
14:45〜 KYT (ドライバーの危険予測映像講習)
15:50

H27年7月9日
8:30〜 介護サービスについて
10:00〜 配車室研修
12:00〜 昼食
13:00〜 大宮営業所訪問「車両整備」「ナスバネット(運転適性診断)見学」
15:30

H27年7月10日
9:00〜 社長からのお話
11:15〜 配車室研修
12:15〜 酒田中央ロータリクラブ例会出席・自己紹介・昼食
13:30〜 酒田警察署 会合「夏の安全管理」について
15:30

学び・気づき 酒田第一タクシー株式会社は、介護タクシー、各種乗合タクシー等、様々な取り組みをしていますが、GPS機能を利用した配車、CTI機能をつけ、スムーズな配車の取り組みをしています。今回、インターンシップ先として伺ってみて学んだことが大きく2つあります。初めに「今後どのような取り組みをしていきたいのか」を聞いたところ、地域に必要とされるために、と、社員の生活の安定を考えて、どのような取り組みをしていくのかを考えていると話して下さいました。この考えが良き仕事環境の構築と、社員と良好な関係を築く要素となり、結果、お客様にも笑顔の対応ができているのだと感じました。次に日向社長の話しで、「誠実にすれば、誠実にかえしてくれる」と語って下さいました。丁寧に誠実な対応が相手や、地域にも貢献することにつながるのだと感じました。
今後に向けた抱負 日向社長の関わりのある方々への名刺交換を多く行いましたが、先方よりも早く渡すことができなかった場面があり、これは相手方に失礼にあたるので、今後、意欲的に取り組み、この経験を活かしていきたいと考えます。また、公益文科大学の学生ということで、「公益」についての考えを説明する場面があったのですが、抽象的で、具体性に欠けていたという反省が残りました。今後も「公益生」という自覚を持ち、多くのことを真摯に受け入れ、取り組んでいきたいと思いました。
5日間お世話になった、日向社長をはじめ、多くの方々には感謝しきれません。ありがとうございました。

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今回、実習を主にご指導いただいた日向社長からは、以下の言葉を頂いております。
実力の差は努力の差。
実績の差は責任感の差。
人格の差は苦労の差。
判断力の差は情報の差。
真剣だと知恵が出る。
中途半端だと愚痴が出る。
いい加減だと言い訳ばかり。
本気でするから大抵のことはできる。
本気でするから何でも面白い。
本気でしているから誰かが助けてくれる。        「正範語録」

実習中にもお話いただいた言葉です。これを胸に、前田さんには今後ますます活躍して欲しいと思います。日向社長どうもありがとうございました。