東北公益文科大学ではインターンシップを実施しています。
2016年度秋学期インターンシップ第3弾は、株式会社 庄交コーポレーションで実習を行った五十嵐彩さんからの報告です。

実習企業・機関 株式会社庄交コーポレーションホームページ/
実習期間 平成29年3月13日 ~ 平成29年3月17日
学生氏名 五十嵐 彩
実習プログラム 3月13日(月)オリエンテーション出発便見学、全体朝礼、保安・危険物説明、
  398便到着見学、休憩(1H)、身だしなみ・接遇説明、日誌
3月14日(火)カウンター見学、全体朝礼、手荷物梱包説明、休憩(1H)、
  手荷物梱包ヘルプ、昼礼、制服着用体験、日誌
3月15日(水)396便機内見学、全体朝礼、アナウンス練習、休憩(1H)、
  395便・398便到着業務、出発業務、昼礼、表彰~委員会活動紹介、日誌
3月16日(木)398便運送課手荷物搭載・車輌見学、休憩(1H)、搭乗手続き体験、
  SENON見学、整備見学、運航課見学、日誌
3月17日(金)カウンター見学、CAさんから業務説明、398便ロビーサービス、休憩(1H)、
  ディスカッション、バリアフリー体験、F397・F400GATE見学、日誌
学び・気づき  初日は自己紹介や挨拶など緊張する場面が多々あったが、旅客課の皆様をはじめ、運航課、運送課の皆様の温かい笑顔のおかげで、安心した気持ちで学ぶことができた。「身だしなみ・接遇」を学ぶ際に教えて頂いた「笑顔で接客することで、お客様に安心感を与える。」という点を、自分の肌で感じることができた。
3日目では、私が体験してみたかった「アナウンス」を練習し実際に行うことができた。アナウンスの定義として、アナウンスはお客様に必要な情報をタイムリーに提供する手段であり、ANAグループの品質を印象づける重要な「商品」であるということを教えて頂いた。練習段階でアナウンスの見本として、旅客課のスタッフの方のアナウンスを聞くことができた。「声」自体に安心感があり、聞いていて心地よい「声」だと思った。発音も綺麗で、間の取り方も自然でとてもなめらかだった。アナウンスは安心感だけではなく、わかりやすさやタイミングがとても重要であることがわかった。
今後に向けた抱負  私はいつも失敗を恐れてしまい、自分から発信することから逃げてしまうことがあるので、失敗を恐れずに自分に自信を持つことが課題だと思った。
今後、大学卒業後の仕事が接客業になった際は、お客様の気持ちに寄り添い、快適に利用して頂くためにはどうしたら良いのかを常に考えながら仕事したいと思った。すぐに生かせる部分は、現在している服飾小売のアルバイトで生かしていきたいと思った。
気づいた実習先の魅力  私が今まで空港に抱いていたイメージのはるか上の「安全性」というものを、皆様が日頃から意識して働いていることを知り、とても驚いた。華やかなイメージの強い空港での仕事であるが、その裏側には膨大な知識が必要であり、その知識を持っている皆様だからこその「華やか」であり、「かっこ良さ」であり、この職業の魅力であるということに気付くことができた。


 庄内空港で、お客様の安全第一の対応・業務を体験し職業の魅力を感じたようです。実際のアナウンスもさせていただき、お忙しい中ご指導いただき本当にありがとうございました。