東北公益文科大学ではインターンシップを実施しています。
2017年度春学期インターンシップ第15弾は、株式会社ブルーで社長インターンシップの実習を行った沼沢 翔さんからの報告です。
実習企業・機関 株式会社ブルー ホームページ/ 実習期間 平成29年8月7日 ~ 9日、17日、18日 学生氏名 沼沢 翔 実習プログラム 1日目 平田 カフェ改装の現場での打合せ
酒田 A社 ショールーム現場視察、打合せ
2日目 酒田 ライオンズクラブ 昼食会
3日目 社員の方と同行 商品荷下ろし
4日目 余目手すり工事 打合せ
鶴岡 カフェ改装 打合せ
5日目 社員の方と同行学び・気づき 私はこの社長インターンシップを受ける前まで「経営」に関してあまり興味を持っておりませんでしたが、今回の体験を通して「経営」の面白さを少し感じることができたと思います。例えば、「期待通りの仕事では八十点、期待以上の働きで九十点、百点となっていく」という言葉を齋藤社長からお聴きし、「経営」の形態は型にはまっているものではなく、思考錯誤することによって形を変えるということを学びました。また、五日目に同行させて頂いた株式会社ブルーの部長の阿部さんからは「挨拶周りはただ取引先に宣伝をしているのではなく、チラシなどを配ることによって取引先からブルーの手が必要と判断されたとき、すぐに注文をくれるようにする役割がある」と「挨拶周りの重要性」を説いていただきました。 今後に向けた抱負 インターンシップの体験、言葉を通して「経営」というものが単純なものではないということを改めて理解することができました。就職先に経営系の職場はあまり候補にあげていませんでしたが、少し考えてみようと思います。インターンシップを通して、私がこれからこころがけることは「挨拶」にしようと思います。今の自分の能力を判断したところ思い当たるのがこの「挨拶」しかありませんでした。しかし、これが自分がスタートする第一歩だと思うので、これから少しずつ段階を踏みながら頑張っていこうと思います。 気づいた実習先の魅力 社員の方々の業務にも携わらせていただき、その中で一番印象に残っている方は三日目に同行させていただいた石井さんです。石井さんは私と話をする際も取引先の方とお話する際も明るく振舞われていたので、自分の性格を少しでも明るくしたいと思っていた私にとっては憧れの方でした。私は同行中、「どうしたらもっと人に明るく振舞うことができるのか」という内容の質問を石井さんにしました。すると石井さんは「やっぱり挨拶だね。挨拶を最初に明るく大きく言っておけば後から気持ちが盛りあがってなくても周りの人は何も気にしないから」と答えて下さいました。人と会うときは「最初の振舞い」が肝心であることに気づくことができたので、とても良いことを教わったと思いました。 『大きな声、元気よく。』自分を一歩前に踏み出す力を感じたようです。
お忙しい中ご指導いただき本当にありがとうございました。