インターンシップ実習報告の第五弾は、出羽商工会でお世話になった栗本美咲さんの報告です。
栗本さんは8/24~8/28の日程で実習を行ってきました。
以下は栗本さんがインターンシップ終了後に作成した実習記録です。どのような実習を行ったでしょうか。
実習企業・機関 | 出羽商工会 |
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実習期間 | 平成 27年 8月 24日 ~ 平成 27年 8月 28日 |
学生氏名 | 栗本 美咲 |
実習プログラム | その日ごとにそれぞれの支所に出向き、活動を行う
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学び・気づき | 職業体験というよりも、私の為に「仕事」や「働く」ということについて考える機会をたくさん設けていただいた。 実際に地域を案内していただいたり、企業や小売店への会報配りにご一緒して訪れた先で、これからの社会人に対して一言、お話をしていただいた。仕事について「生の声」や、店舗のディスプレイの工夫の仕方、普段どんなことを思って働いているのか、自分が大切だと思っていること、これからの若者に求めるものなどを聞くことができた。 商工会の仕事というのは個人や企業情報を多く扱っているので、体験できる仕事は少なかったかもしれないが、本当に多くの企業や小売店、つまり本当に地域と関わりが深い仕事なのだということが短期間でもよくわかった。 意見を聞いて終わりではなく、私が感じたことをどう活かしていくかが大切だということ、何がどう関係していくかわからないから、社会の変化や現状を把握していくことの大切さが、身に染みてわかった。3年生のこれからの進路を決めていくという時期に様々な話を聞くことができて、視野を広げることができたと思う。 |
今後に向けた抱負 | お話を伺っている際、意見を求められた時に、上手く自分の考えを言葉で言い表せないことが多々あった。普段から自分なりの仕事に対する意見や考え方についてもっと考えていく必要があると感じた。訪問先の社長さんから、社会では何がどう関係するかわからないから視野を広く持つことが必要だ、と言われ、また別のところでは、あいさつや笑顔を大切に、とあたたかな言葉をいただいた。それらをきいて私は、残りの大学生活で出来るだけ様々な知識を取り入れ、広い視野を持てるように心がけていこうと思った。 何の会社に就くのかではなく、その会社で何を頑張りたいのか、どう社会に関わって仕事をしていきたいのか、そのことについてよく考えたうえで自分の進路を見つけていきたいと思う。 |
実習を通して、仕事に対する理解や視野を広げることができただけでなく、自己の課題に向き合う機会になったようです。自分の意見を相手に判るように伝えることや、挨拶や笑顔など、いずれも当たり前のことかもしれませんが、体験を通してその必要性を実感することで、これまで以上に意識をして取り組むことができるのではないかと期待しています。
貴重な機会を与えていただいた出羽商工会の皆様どうもありがとうございました。