インターンシップ実習報告の第六弾は、山形県置賜総合支庁 保健福祉環境部でお世話になった中津川采実さんの報告です。

中津川さんは9/7~9/11の日程で実習を行ってきました。以下は、中津川さんが実習後に作成した実習記録です。

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実習企業・機関 山形県置賜総合支庁 保健福祉環境部
実習期間 平成 27年 9月 7日 ~ 平成 27年 9月 11日
学生氏名 中津川 采実
実習プログラム 【9月7日(月)】

  • オリエンテーション(公務員とは、県の仕事)
  • 講義「福祉の概要」
  • 講義「福祉現業の業務」
  • 環境課の業務概要
  • 染色工場視察
  • 環境中の放射性物質調査サンプリング(土壌)

【9月8日(火)】

  • 保健企画課、保健所の業務説明
  • 献血業務の随行
  • 検査室の業務説明
  • 手の細菌付着実検
  • 生活衛生課の業務説明
  • 食品衛生関係業務(はちみつの収去検査等の随行)
  • 動物愛護関係現状説明

【9月9日(水)】

  • 講義「障がい福祉サービス」
  • 障がい事業所視察(居宅介護)
  • 講義「介護保険サービス」
  • 介護保険施設視察(特別介護老人ホーム)
  • 児童福祉施設視察(児童養護施設)
  • 児童福祉施設視察(認定こども園)
  • 障がい児事業所視察(障がい児放課後デイサービス)

【9月10日(木)】

  • 置賜障がい者就労活動活性化協議会研修会参加
  • 障がい者就労支援施設視察(障がい者就労継続支援A・B型事業所)
  • 放課後児童クラブ視察

【9月11日(金)】

  • 健康企画課業務説明
  • 受動喫煙防止PR同行
  • 地域保健予防課業務説明
  • 難病患者等療養相談会(会場準備、参加)
  • 手の細菌付着実検の結果説明
学び・気づき 私は、保健福祉環境部の中にある、福祉課、環境課、保健企画課、生活衛生課、地域保健予防課の5つの課の仕事を見学させていただいた。行政職は、多彩な業務を担うゼネラリストであり、さなざまな問題に対し、柔軟性を持ち、対応する力が必要であることを学んだ。また、県民がより良い生活を送れるよう、計画を作成する企画力や、その企画を行動に移す実行力も必要であることが分かった。さまざまな事業所や施設に同行させていただく中で、事業所や施設との話し合いの時間を大切にし、どうすれば県民にとって良いサービスを提供できるのかを一緒に考えていくということが、とても重要であることを今回学ぶことができた。
今後に向けた抱負 今回は、さまざまな課の仕事を見学させていただき、多くの職種内容を知ることができた。私は、福祉コースを選択しており、将来は福祉の分野で活躍していきたいと考えている。福祉と言っても活躍の場が広く、関わりのないような職場でも、福祉の力は必要とされているということを今回のインターンシップを通して知ることができた。福祉分野に対して、もっと視野を広く持ち、大学で身につけた専門知識などを充分に活かしていきたいと思う。また、行政で働く方のように、多彩な業務に対応できるよう、柔軟性も身につけていきたいと思う。

okitama

中津川さんが現在学んでいる福祉の活躍の場の広さを、様々な課の仕事の体験を通して理解をすることができた点が、大きな気づきであったと思います。今後も専門知識の獲得に努めるとともに、地域活動や課外活動に取り組むことでさらに視野を広げて欲しいと思います。実習中お世話になった山形県置賜総合支庁の皆様どうもありがとうございました。