インターンシップ実習報告の第七弾は、不動産業を営む株式会社東洋開発でお世話になった安齋尚行さん、今野稔さんの報告です。
二名共に8/31~9/4の日程で実習を行ってきました。
実習企業・機関 | 株式会社東洋開発 ホームページ/スタッフブログ/Facebook |
---|---|
実習期間 | 平成 27年 8月 31日 ~ 平成 27年 9月 4日 |
学生氏名 | 安齋 尚行 |
実習プログラム |
1日目(8月31日)
2日目(9月1日)
3日目(9月2日)
4日目(9月3日)
5日目(9月4日)
|
学び・気づき | 人と話す際に気をつけるべきこととして、「お客様と話しをする際には、自分が本音で語らなければ、お客様に気持ちを伝えることなんてできない」という言葉が印象に残っている。不動産に訪れるお客様の中には様々な事情を抱えながら訪れる方も少なからずおり、不安もあることから自ら積極的に話していただくためにも必要なことなのだと感じた。プレゼンテーションを作成する際は、多くを語らず簡潔にポイントを絞ることが必要だと学んだ。これは、話しをする際にも言えることであり、はじめに結論から述べその後に理由を述べることで相手に伝わりやすくなるとのことだった。また、プレゼンテーションで結論を述べる際は、数値的な根拠をもって述べることで説得力が増すとのことだった。最終日に、発表の際などはてきぱき話すことと主体的に動いている場面が少なかったと指摘された。発表前の準備が足らなかったことと少しの空いた時間にも自分のできることを探して自ら行動する意思を見せることが必要だと思った。 |
今後に向けた抱負 | 根拠も明確にすることで説得力が増し、相手に伝えやすい構成になるように今後のレポート作成を作成する際に活かしたい。ビジネスマナーを学んだ際に、「報告、連絡、相談」の重要性を改めて学ぶことができた。仕事を与えられた場合、「報告」することは義務であるここと認識することが大切であると教わった。「連絡」とは、現在のことを、「相談」とは未来のことをそれぞれ伝えることであり、自分の仕事の近況を周囲に知らせることで職場内での連携を図ることが大切であると知り、仕事をする際には意識したい。特に能動的に動くこととプレゼンテーションの際はてきぱき話すことの2点の指摘があった。プレゼンテーション等の発表や日常生活ではこれらのことを意識して、空いた時間を大切にし、今自分には何ができるのか考えながら自ら行動するように気をつけたい。 |
実習担当者様からのコメント | 多くの学びがあり、自分でも改善点が見つかったと思います。これからは、その反省点をプラスに変えるように行動をとり、将来に役立てていただきたい。 |
実習企業・機関 | 株式会社東洋開発 ホームページ/スタッフブログ/Facebook |
---|---|
実習期間 | 平成 27年 8月 31日 ~ 平成 27年 9月 4日 |
学生氏名 | 今野 稔 |
実習プログラム | 1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
|
学び・気づき | 私はこのインターンシップの目標として、東洋開発がお客様満足を高めるにあたりどのような手法を行っているか、またどのようなことを心がけているかということを学びたいと考えた。実際に研修の中で従業員の方々にお客様満足度を高めるにあたり心がけていることなどを聞き、学ぶことができた。賃貸管理部の方は相手の求めるものを高めることがお客様満足につながると答えていただいた。会計管理部の方々は、お客様と直接触れ合う機会は賃貸管理部の方々よりも少ないがお客様満足を高めることとして、決して間違えないことであると教えていただいた。会計管理部ということもありお金を扱う仕事であるためミスをしないことが信用へと繋がり、それがお客様満足を生み出すことにつながるとお答えいただいた。取締役マネージャーの方はお客様が求める知識を高めることや業務を間違えないことはお客様感動を生むには最低限のことであり、大家と借り主の双方の立場の立場に立って考えることが必要であるとお答えいただいた。またお客様満足を生むにはCS(お客様満足)はES(従業員満足)を超えられないという考えの元、従業員に東洋開発で働くことが1番であると思ってもらうことも大切であるとお答えいただいた。 |
今後に向けた抱負 | 今後に向けた抱負として、今回のインターンシップ研修の中で気づいた点、注意された点の改善、修正を行っていこうと考える。会話の際に失礼がないよう丁寧に話すことをに気を使い、結果的に話が長くなってしまうことがあった。研修中にも話が長いと注意されることがあり、今後は結論を先に述べること、自身が伝えたいことをきちんと意識することの2点を意識し会話を構成し、発表などの場で自身の意見を相手に伝えられるようにしたい。また自分自身が気づいていない癖として、会話の中で詰まったりどもってしまうことがあると口元に手を置く癖があることが指摘された。こういった癖は相手に不快感を与えてしまうため、意識づけて直していこうと考える。 |
実習担当者様からのコメント | インターンシップ終了から1ヶ月あまりが経過し、今現在、行動が変わったでしょうか? 変えられることを早期に変えることにより、また新しい課題が見えてきます。周りに取り残されないように日々を送ってください。 |
二名とも実習を通して自分自身の課題に気づくことができた点が大きな成果であったようです。実習担当の鶴見様からのコメントにもあるとおり、気づきを行動に移していくことが大切です。改めてこのホームページを見たときに、懐かしく思うと共に自己の成長を実感することができるようになって欲しいと思います。
鶴見様をはじめ東洋開発の皆様、本学学生の人材育成に御協力いただきありがとうございました。