東北公益文科大学では後期もインターンシップを実施しています。10月より4ヶ月にわたって事前学習を行い、2月から始まる春季休業期間中に実習を行います。
後期インターンシップ第2弾は、株式会社八文字屋 みずほ八文字屋で実習を行った竹内裕さんからの報告です。

実習企業・機関 株式会社八文字屋 みずほ八文字屋ホームページ
実習期間 平成 28年 2月 15日 ~ 平成 28年 2月 21日
学生氏名 竹内裕
実習プログラム 一日目 午前 外掃除、雑誌の付録付け、雑誌の抜き取り
午後 レジ、CD・雑誌売り場の整理整頓
二日目 午前 外掃除、雑誌の抜き取り、書籍の検品
    午後 レジ、雑誌の品出し、文具棚の整理整頓
三日目 午前 外掃除、雑誌の付録付け・抜き取り・検品
午後 レジ、文庫本棚の整理整頓
四日目 午前 駐車場の雪かき、バックヤードの清掃
午後 書籍・参考書の品出し
五日目 午前 外掃除、雑誌の抜き取り
午後 雑誌の検品、売り場の棚整理
六日目 午前 外掃除、雑誌の抜き取り、売り場の整理整頓
午後 雑誌の検品、参考書の品出し、売り場の整理整頓

学び・気づき 学んだことは「報告・連絡・相談」の大切さです。どの仕事をどのような状況でする上でも、第一に考えるべきことだと感じました。実習中毎日欠かさず行ってい た売り場整理作業の初日、私が文房具棚を担当していた時です。売り場棚全体を綺麗に見せるために商品を手前に持ってくる前出し作業を行っていると、従業員の方に「それは店長の指示ですか。勝手にやられては困る。」と注意されました。前出しは、品出しの基本作業として当然のように役に立つものだと考えていま した。しかし自分が良かれと思った行為・行動であっても事前の「報告・連絡・相談」を怠っては、相手方に迷惑になると今回の実習で理解しました。
今後に向けた抱負 「報告・連絡・相談」の有無から自分には社会人としてのマナーが足りないと感じました。そしてインターンシップという新しい経験を通したことが自分に気づきを 与えてくれるのだと実感しました。今後は、新しい経験をして自分に足りないものを理解し、それを補う行動が出来る人間になりたいです。
今回のインターンシップで、お聞きした貴重なお話や実習中での出来事から、座学には無いことを学ぶことが出来ました。これからの就職活動の参考として実習で感じたことを大事にしていきたいです。

今回実習をご指導いただいた店長の粟野様からは以下のコメントを頂いております。

「実習お疲れさまでした.研修なので最初は固さが見られましたが,初めはそれぐらいが丁度良いのではないでしょうか.徐々に固さが取れて塩梅良く落ち着く と思いますよ.仕事に失敗はつきものです.気にし過ぎて,停滞を招かないようにしましょう.そうでは無く,どうしてそのようなミスが起きたのかを冷静に考え,解決策を見出す癖を身につけましょう.頑張ってください.」

今後につなげる姿勢が大切だということですね。「報告・連絡・相談」の大切さを改めて実感したとのことですので、日々の生活の中でぜひ実践をしてほしいと思います。
実習にご協力いただきました粟野店長をはじめ株式会社八文字屋 みずほ八文字屋の皆様どうもありがとうございました。