東北公益文科大学ではインターンシップを実施しています。
2016年度春学期インターンシップ第2弾は、寒河江市役所で実習を行った奥山幹久さんからの報告です。

実習企業・機関 寒河江市役所ホームページ
実習期間 平成28年8月8日 ~ 平成28年8月12日
学生氏名 奥山幹久
実習プログラム 8/8(月)・総務課長へ挨拶・企業誘致について説明・商工労政について説明・誘致した企業を訪問
8/9(火)・大相撲会場設営・駅前盆踊り会場設営
8/10(水)・大相撲会場設営・駅前盆踊り運営
8/11(木)・大相撲公演従事
8/12(金)・大相撲会場撤収作業 ・総務課長へ挨拶・会場の撤収作業
学び・気づき 寒河江市役所内にはたくさんの課が在り、それぞれの課で仕事を分担している。
実習前までは縦割り業務でお互いにあまり連携していないイメージがあったが、実際には連携して仕事を行うような場面もあった。また民間企業は業績や数字を意識して仕事を進めて行くが、行政は市や市民のために活動していくのが印象的だった。実習を通してこれらの雰囲気や仕事内容を感じることができた。
インターンシップを通して寒河江市の新たな魅力や行政の仕事の一部を知ることができた。地方の過疎化を防ぐために、魅力ある街作りや地域を活性化させるイベント開催の重要性に改めて気づかされた。行政だけでなく民間企業や他の市との連携が今後必要になってくるのではないかと感じた。
今後に向けた抱負 寒河江市で 55 年ぶりに開催された大相撲では、訪れて頂いた方の満足した顔を見ることができ、設営などを頑張った甲斐があった。こういったイベントを行政が主体となって行うこと自体が珍しく、その規模や盛り上がりに驚いた。行政の一部ではあるが、仕事を体験することで行政分野により関心が湧いた。今回の実習をより実りあるものにするべく、今後の進路実現に向け学業に励んでいきたい。
気づいた実習先の魅力 寒河江市役所でインターンシップ実習を行ったため、寒河江市の魅力について記述していく。寒河江市内に存在する慈恩寺や臥龍橋など歴史ある建物や美しい風景が多く残っている。それらを活かし、観光名所や名産品を作ることで寒河江市を盛り上げようとしていることも知った。寒河江市ではサクランボやラフランスなどの果物の生産も盛んなため、これらを全国に向けて PR することで寒河江市の魅力を多くの人に知ってもらえるのではないかと感じた。

寒河江市で55年ぶりに開催された大相撲の準備に携わることができ充実感を味わったようです。
この度の実習でお世話になりました職員の皆様、色々とご指導いただき感謝申し上げます。