東北公益文科大学ではインターンシップを実施しています。
2016年度春学期インターンシップ第4弾は、株式会社タマツで実習を行った佐藤 大和さんからの報告です。

実習企業・機関 株式会社タマツホームページ/
実習期間 平成28年9月5日 ~ 平成28年9月9日
学生氏名 佐藤 大和
実習プログラム 1日目 午前  オリエンテーション
午後  回収された福祉用具の消毒・メンテナンス
2日目 午前 午後  鶴岡市から助成を受けているオムツを各戸に配達
3日目 午前 午後  個人宅にてレンタル用品の契約手続き
4日目 午前 午後  個人宅にてレンタル用品の修理・回収
5日目 午前  福祉施設における福祉用具の在庫確認業務
午後  鶴岡市から助成を受けているオムツを各戸に配達
学び・気づき 2日目から5日目にかけて会社の外に出て、個人宅や施設に同行させて頂きました。施設訪問の際に社員の方が施設関係者とすれ違うたびに立ち止まり丁寧に挨拶を交わされている姿を拝見し、挨拶は会社内に限らず大切であることを痛感しました。個人宅の訪問では、社員の方とお客様との信頼関係を感じました。お客様の身体の状態や年代に応じた接し方をされており、会話の引出しを増やしていくことがコミュニケーション能力を伸ばしていくために必要なことだと学びました。
今後に向けた抱負 日頃から福祉を学んでいる私にとって今回のインターンシップはどれも貴重な経験でした。福祉用具のレンタルや販売を行っている会社の実際の職場の雰囲気を知り、回収からレンタルまでの一連の流れを実際に体験することができ、充実したインターンシップでした。
今後は福祉の現場で働く専門職の方とやりとりする為に必要な福祉に関係する多くの専門知識や教養を身に付けていくとともに、普段の挨拶や様々な事に興味関心を持ち会話の引出しを多くしていきたいと考えています。
気づいた実習先の魅力 雰囲気がよく活気のある職場だと感じました。朝の朝礼から社員の方全員で経営理念、スローガンを唱和し、各部署での連絡をとっており、目的意識をもって仕事に取り組んでいると感じました。回収されてきた福祉用具を消毒・メンテナンスする作業が一つ一つ丁寧でした。初日のオリエンテーションで会社の説明や福祉用具の種類などを教えて頂き、質問にも詳しく回答して頂きました。

挨拶は基本であること。目的意識を持って仕事にあたること等、とても大事なことを学ぶことができましたようです。
株式会社タマツの皆様には色々とご指導いただき感謝申し上げます。