東北公益文科大学ではインターンシップを実施しています。
2016年度春学期インターンシップ第11弾は、酒田市役所 情報管理課で実習を行った小松 良輝さんからの報告です。

実習企業・機関 酒田市役所 情報管理課ホームページ/
実習期間 平成28年8月22日 ~ 平成28年8月26日
学生氏名 小松 良輝
実習プログラム 一日目
午前:公務員の説明、酒田市ネットワークの説明、情報セキュリティマネジメント試験
午後:情報セキュリティマネジメント試験の解説、Wordを使って事務作業
二日目
午前:水没の確認、LANケーブル作り
午後:LANケーブルの接続、書類の仕分け、印刷室の確認
三日目
午前:セキュリティの説明、スパム・ウィルスメールの確認
午後:FW(ファイヤーウォール)の説明、Excelを使って事務作業
四日目
午前:美術館に酒田市のバックアップを置きに行く、イントラ光ケーブルの確認
午後:イントラ光ケーブルの確認、地図で光ケーブルの確認、さかたまっぷGIS操作研修
五日目
午前:さかたまっぷ(位置情報の修正など)
午後:ラジオの原稿読む、ラジオ収録、住基ネットについて、予算に使うための伝票入力、伝票ファイリング、Excelを使って事務作業
学び・気づき インターンシップを行って、スパム・ウィルスメールの確認を行っている中で、ウィルスはまだ対策できるがスパムの方は1回ブロックしても次もまた新しいアドレスなどでくるので完璧な対処ができない難しさを実感した。また、アカウントの乗っ取りなどの攻撃が1,2時間集中的に行われてきたりなどして、セキュリティを信用しすぎる怖さやパスワードの定期的な更新の大切さを学んだ。また、市役所でのインターンシップだったので自主性を鍛えるのは難しかったが、職員との何気ない会話で酒田市の印象や今後どのようにしていけばよいかなどの話をして提案力や自分の考えをしっかりと伝えることを学べたのではないかと思う。
今後に向けた抱負  インターンシップや今回気づいたこと踏まえてセキュリティの不完全さを学ぶことができた機会だった。そのことによって、企業での情報漏えいなどを引き起こさないためにも常に監視する必要があり、セキュリティに関しても常に最新の状態にしてそのようなことが起こらないようにする必要があるなと考えさせられた。基本的にインターンシップを中は戸惑うこともなくミスすることなく集中して作業できたと思う。だが、事務作業中にやったマクロでよくわからない不具合が起きたのでその原因を理解し対策できるように成長したいと思った。
気づいた実習先の魅力  情報管理課と聞いて最初はその部署でずっとプログラミングなどを行っていると思っていいたが、実際にインターンシップで体験してみるとプログラミングは現在行っていなかった。だが、何か不具合や異常が起きた場合その所に行き確認したり、月に何回か光ケーブルの確認などをやりに行くので意外と移動が多く新たな発見があり退屈しない期間だった。市の情報を扱っているのでセキュリティに関しては万全にしないといけない。そのため毎日メールの確認などを行うとのこと。わたしは1日しかメールの確認をやっていないが、1日だけでも多くのメールや不正アクセスなどがくるので、セキュリティ管理に対しての意識を再認識できる。

技術的な作業や細かい作業などミス無く丁寧な作業でした。とのコメントを頂いています。
ご指導ありがとうございました。