東北公益文科大学ではインターンシップを実施しています。
2016年度春学期インターンシップ第29弾は、東根市役所で実習を行った早坂奈津美さんからの報告です。

実習企業・機関 東根市役所ホームページ/
実習期間 平成28年8月15日 ~ 平成28年8月19日
学生氏名 早坂奈津美
実習プログラム 8/15(月)
午前  オリエンテーション(実習期間の諸注意、地方自治、公務員について)
東根市内の見学
午後  東根市の人口ビジョンについての座学
プログラミング教育について先行事例を調べる
8/16(火)
午前  地域振興係の業務内容についてのオリエンテーション
婚活事業についての事案の企画
午後  山形空港見学
8/17(水)
午前  空き家の使い方についての事案の企画
午後  婚活事業についての事案の企画
8/18(木)
午前  まなびあテラスの説明(PFI方式の説明)、まなびあテラス見学
午後  プログラミング教育について先行事例を調べる(Excelで資料整理)
8/19(金)
午前  プログラミング教育について先行事例を調べる
午後  調べた先行事例を分かりやすくまとめる
学び・気づき 東根市役所に訪問させていただいて、公務員の業務や必要な知識を学べたことはもちろん、東根市が行っている政策、事業にも触れることができ、自分の興味の向上にもつながったと思う。人口ビジョンや人口増加を促進する政策などについて丁寧に教えていただき、東根市の現状についても深く関心が持てた。また、公益文化施設の「まなびあテラス」などのPFI事業の施設にも足を運び、東根市特有のものにも触れることができた。実際の業務では、Excelでの資料整理や婚活事業、空き家の利活用などの企画書にも挑戦した際にパソコンの基本的な知識や、自分の情報量の無さなどを感じ、これから補っていこうと思った。
今後に向けた抱負  視野を大きく、細かいところまで目を配るのはもちろん、的確に物事を判断できる判断力も身に着けていきたい。また、その場に応じた知識を身に着けていきたい。自分が公務員になるとすれば、たくさんの法律を学ぶ必要があり、授業で学ぶことができる法律はできるだけ完璧にしようなど、高いモチベーションを持つとともに、資格の勉強を通して将来役立つ知識を養っていきたい。時間がある今、自分の力を大きく伸ばすためにも様々なことにチャレンジして経験を積むことに加えて基礎となる豊富な知識を確実につけていきたい。
気づいた実習先の魅力  今回の実習で、市役所で働いている方々と関わることができてみなさんの仕事に対する熱意にわたしも大きく刺激をもらうことができた。終わらないほどの仕事がある中で一つ一つを確実に、そしてチームで働いているという事を間近で見て、すごいと思ったし、東根市の、策定する際にメリット、デメリットをしっかり分析し、実際に事業として実行していることが市の発展に関与していると感じた。忙しい中私が質問しても、時間を割いて教えてくれたりと気を配ってくださり、働きやすい雰囲気で実習させていただいたことが、私のインターンシップがとても充実したものになったと思う。


「積極的に質問し理解を深めようとしていました。とても好感が持てました。」との評価を頂きました。お忙しい中ご指導いただきありがとうございました。