東北公益文科大学ではインターンシップを実施しています。
2017年度春学期インターンシップ第1弾は、山形県庄内総合支庁で『社長インターンシップ』の実習を行った池田瑛太朗さんからの報告です。

実習企業・機関 山形県庄内総合支庁「社長インターンシップ」ホームページ/
実習期間 平成29年9月24日 ~ 平成29年9月30日
学生氏名 池田 瑛太朗
実習プログラム 5日間に渡り社長インターンシップを実施し、庄内総合支庁の総務企画部、保健福祉環境部、産業経済部、建設部の各部長、庄内総合支庁長にそれぞれ1日ずつ同行させていただいた。
学び・気づき  5日の社長インターンシップを通して、コミュニケーションの大切さを強く実感した。仕事をする前提としてコミュニケーション能力が不足していると円滑に仕事を進めることが出来ないだけでなく、相手からみてもあまり印象が良くないなどの問題が生じる。また、コミュニケーションするにあたって幅広い知識、情報を持っていることも大切だと感じた。様々な施設の視察に行った際には自分はいまだに消費者の目線で物事を見ていたことに気がついた。サービスを提供する側の目線になれば、物事の見方が変化し、今とは大きく違った考えを持つことが出来ると感じた。支庁全体として現場を重視していることから役所の仕事のイメージが大きく変わった。
今後に向けた抱負  上記の学びから、これからは常に高い位置にアンテナを張り、様々な知識、情報を手に入れておくべきだと感じた。また、「仕事は人と人の繋がりだ」という言葉を受け、人との繋がりを大切にしていこうと思う。そのためにもまずは挨拶や返事など小さなことから意識していきたい。
気づいた実習先の魅力  全体として現場を重視している。私の役所のイメージは外部委託の仕事は発注だけを業者に委託し、完成を待つだけというものであった。しかし、庄内総合支庁は実際に何度も現場に赴き、何度も進捗を確認し、最後まで責任を持って完成を確認している。ここでイメージが大きく変わると共に、大きな魅力であると感じた。


 庄内総合支庁長はじめ各部門長様には大変お世話になりました。行政について、実際に現場に足を運ぶことで各部門の役割を体感したようです。お忙しい中ご指導いただきありがとうございました。