東北公益文科大学ではインターンシップを実施しています。
2017年度春学期インターンシップ第2弾は、東根市役所 (庶務課・福祉課・生涯学習課・都市整備課)で実習を行った石垣 智隆さんからの報告です。

実習企業・機関 東根市役所ホームページ/
実習期間 平成29年8月7日 ~ 平成29年8月10日
学生氏名 石垣 智隆
実習プログラム 1日目:福祉課 (概要説明,老人ホーム見学,リハビリ施設見学)
2日目:生涯学習課 (全体概要説明, 社会教育事業について, 文化・スポーツ振興について, まなびあテラス見学, 成人式リハーサル見学)
3日目:都市整備課 (全体概要説明, 公園・設備等の見学, 都市計画について, 市の主要下水道見学)
4日目:庶務課 (東根まつり山車制作の手伝い, 国際交流元年について, 東根市の危機管理事業の概要について, 東根まつり 山車行列参加)
5日目については、海外留学出発のためレポートを提出し補習とした。
学び・気づき  今回のインターンシップで東根市役所の様々な課を体験させていただき、市役所の課ごとの業務内容や、東根市の市政がどのような方針のもとに行われているかなどを知ることができた。今回は、1日づつ違う課を体験するというダイジェスト的なインターンシップになったが、実際に市役所で働くと、2-3年毎に人事異動があるので、様々な分野の知識が必要であると感じた。
今後に向けた抱負  課題としては、特に、自分の意見をうまくまとめることができなかったこと。積極的に質問することができなかったこと。の2点が大きかった。意見を問われた時、与えられた情報がかなり多く、自分の中でうまく整理できずに曖昧な意見を言ってしまった。今回のインターンシップでの気づきを就職活動などに活かすと共に、論理的思考力の向上を目指していきたい。
気づいた実習先の魅力  私は、地元東根市出身で、東根市役所はとても近い存在であるが、実際にインターンシップをして、とても温かい人たちばかりで驚いた。実際、もっと堅苦しいのかなと思っていたが、親切に教えてくれたので、安心した。大学に来てからは地元にも帰っていなかったので、ここ2年で市役所の周りがだいぶ変わったことに驚いたが、インターンシップをして、ちょうど新しくできた施設を回ったりして、市のまちづくりの計画や内容も知る事ができた。地元の良さを再確認できた。

 石垣君が海外留学の出発のため実習期間5日間のところを4日間+レポート提出でカバーしました。教育環境の充実で定住促進を掲げている東根市の取り組みについてレポートを提出し見ていただきました。お忙しい中ご指導いただきありがとうございました。