東北公益文科大学ではインターンシップを実施しています。
2017年度春学期インターンシップ第7弾は、株式会社ニゴロデザインで実習を行った菊池 南伊輝さんからの報告です。

実習企業・機関 株式会社ニゴロデザイン  ホームページ/
実習期間 平成29年8月21日 ~ 平成29年8月25日
学生氏名 菊池 南伊輝
実習プログラム  今回、私は子どもが楽しめるゲームの制作と、このインターンシップ記事の作成に取り組みました。ゲームは、「酒田、庄内あるいは山形を題材にすること」と、「子どもでも楽しむことができる」の2つをテーマとして作成しました。また、インターンシップ記事の作成については、作成した記事は株式会社ニゴロデザイン様のホームページに掲載するという事で、今回の実習で学んだ事を読み手に正確に伝えることを意識して取り組みました。
一日目 8月21日(月曜日)
・作業内容の説明
・作成するゲームのルールと道具の思案
・インターネットによるゲームの資料と素材の収集
・続けてゲームの資料と素材の収集
二日目 8月22日(火曜日)
・Excelによる道具の作成
・テストプレイに向けて道具の準備
三日目 8月23日(水曜日)
・Wordによるゲームの説明書の作成
・テストプレイに向けた最終準備
・ゲームのテストプレイ
・ゲームルールの見直しと改良
四日目 8月24日(木曜日)
・ゲームに使用する道具の改良
・ゲームの説明書の作成
五日目 8月25日(金曜日)
・インターンシップ記事の作成
・ゲームの最終プレイの準備
・最終プレイ
・清掃
学び・気づき  私は、今回の実習で「酒田、庄内あるいは山形を題材にすること」と、「子どもでも楽しめることができる」の2つをテーマとしたゲーム作りを行いました。のゲームを作る上で一番難しいと感じたのは、「子どもでも楽しむことができる」というテーマを実現することでした。ゲームを作る際に、自分の感覚だけでルールや道具を考えると、それは大人にとっては簡単に理解して上手く動かせるゲームも、子どもにとってはそのゲームの遊び方が分かりにくく楽しめません。よって、何か物事を考えるときは制作者側の目線で考えるだけでなく、利用者の目線で考えることも大事であると思いました。そのために、日頃から広い視野を持って第三者の目線を意識することが必要だと改めて理解しました。
今後に向けた抱負  今回の実習は、コミュニケーション力と創造力・企画力のスキルを身につけることを目標としてインターンシップに臨みました。特に、創造力・企画力はゲーム作りを通して、ものづくりに必要となる第三者の目線の考えを学び、創造力・企画力のスキルを実習以前より身につけることができました。今後は、今回学んだ創造力・企画力のスキルを大学での学びでさらに向上させ、就職に向けて社会人基礎力を高めたいです。
気づいた実習先の魅力  株式会社ニゴロデザイン様は、酒田・庄内を中心にさまざまな業種の企業と取引をしており、一度のインターンシップで、これほど多くの業種に触れる機会がある企業は他にないと思います。また、現在企業にとって自社のホームページは商品の紹介や概要の説明、あるいは求人などのさまざまな情報を、広く世界中に伝えるために必要不可欠となっています。株式会社ニゴロデザイン様のインターンシップでは、このような仕事を間近で見たり聞いたりすることができるので、興味がある人はぜひインターンシップを受けてほしいです。


 いつも学生がお世話になりありがとうございます。お忙しい中ご指導いただき感謝申し上げます。