東北公益文科大学ではインターンシップを実施しています。
2017年度春学期インターンシップ第11弾は、近畿日本ツーリスト東北酒田営業所で実習を行った庄司 遼平さんからの報告です。
実習企業・機関 近畿日本ツーリスト東北酒田営業 ホームページ/ 実習期間 平成29年9月4日 ~ 平成29年9月8日 学生氏名 庄司 遼平 実習プログラム ・行程表の作成(中国上海方面、京都広島方面、オーストラリアメルボルン方面)
・ アウトセールス(切符の受け渡し、資料の配布、新規旅行者の獲得や旅行プランの提案、修学旅行の打ち合せや行程表の確認)
・店頭販売業務(JRチケットの発行、航空券の予約やチケットの発行、その他)学び・気づき 旅行業界を就職希望している私にとって、関連する業務を具体的、総合的に体験することができ大変貴重な経験をさせていただいた。中でも特に経験できてよかった事が二つある。一点目はアウトセールスである。個人旅行と団体旅行の大きな違いはこのアウトセールスであると事前学習で学んでいたが、実際に担当の方に同伴させていただき、その内容を理解する事が出来た。業務内容としては、チケットの受け渡し、関連の資料の配布、修学旅行等団体旅行や行程の説明、新規旅行の勧誘である。大きな金額や多くのお客様が動く市場でしか経験できないことである。その内容を少しでも理解できた事は大きな成果であった。 今後に向けた抱負 アウトセールス時など、スタッフの方々に、会社の魅力や仕事において大変に思う点、やりがいをお聴きした。皆さん言い回しは違うが、やりがいがありこの会社を選んだ事を後悔していないと答えてくださった。皆さんが口を揃えてやりがいがあると言える事は、同時に苦労が多いと受け取れるかもしれない。しかし、やりがいを感じられない仕事ほど退屈なものはないと私は考える。接客業であるため、様々なニーズ、問題等頻発することは間違いない。その点を理解できれば大変魅力的な会社であり、私自身魅力を感じる事が出来る。私が経験、見てきたものはほんの一部であり、実際参入してみないとわからない事は多く存在するはずである。しかし、インターンシップを通して学び、更に旅行業界への関心が増した。 気づいた実習先の魅力 個人旅行、団体旅行、両方の関心を更に深める事ができた。
まず、団体旅行では添乗という業務が他業種にはない魅力であると私は思う。旅行のプランを作成し引率するというものである。この点を魅力に感じると考えるスタッフの方も多かった。団体旅行であるため、旅行先で生じる様々な問題は当然起きるはずである。しかし海外や様々な観光地に行く事ができるのは魅力であると考える。
次に個人旅行である。店頭販売や、パンフレット作成等自分の考えたプランをお客様が買ってくれるという点に魅力を感じた。行程表の作成や旅行プランの作成を実際に行い楽しいと感じられたので自分にあった仕事であるかもしれないと関心をもつことができた。旅行業界を就職希望ということで、とても充実した実習をしたようです。
お忙しい中ご指導いただき本当にありがとうございました。