東北公益文科大学ではインターンシップを実施しています。
2017年度春学期インターンシップ第12弾は、精英堂印刷株式会社で社長インターンシップの実習を行った田中有伽子さんからの報告です。
実習企業・機関 精英堂印刷株式会社 ホームページ/ 実習期間 平成29年8月28日 ~ 平成29年9月1日 学生氏名 田中有伽子 実習プログラム 1日目
午前:朝礼、清掃、準備、会社組織と工程の説明、環境管理等研修、分別等
午後:工場見学、管理事務局の仕事、軽作業補助、日誌作成
2日目
午前:朝礼、清掃、準備、社長の福島出張に同行
午後:管理事務局での仕事、軽作業補助、日誌作成
3日目
午後:朝礼、清掃、軽作業補助、管理事務局
午後:リサイクル推進手順書作成、日誌作成
4日目
午前:朝礼、清掃、準備、軽作業補助、管理事務局、手順書作成
午後:棚卸し補助、軽作業補助、日誌作成
米沢RCガバナー公式訪問例会
5日目
午前:朝礼、清掃、内部監査、棚卸しデータ入力等
午後:放射線調査、軽作業補助、クロージング、日誌作成学び・気づき 今回の社長インターンシップでは、社長の出張に同行したり、米沢RCガバナー公式訪問例会に出席させていただいたり、とても貴重な経験をさせていただいた。事務の仕事も体験し、事務職はどんな仕事なのか学ぶことができた。今回は主に、管理事務局で環境ISOに関するお仕事をお手伝いした。この事務局は、会社全体のルールや、資材の管理方法等を考える仕事が多いため、環境ISOについての知識や、印刷に使用する資材の特性などの様々な知識を必要とし、視野を広く持ち多くの判断をしなければならないことが分かった。また、二日目には同業者の印刷会社への出張へ同行し、車の中で社長に社長の仕事とは何かを聞くと、勉強することも仕事の一つだとおっしゃられた。そして、本を読むことはもちろん、それ以上にいろんな人と会って話すことも大きな勉強だとおっしゃった。そこで私は、出張は社長にとって勉強の一つなのだと思いました。そして、学生だけが勉強をしているのではなく人生生きている限りずっと学び続け、すべてのことに意味があるのだと改めて気付くことができた。 今後に向けた抱負 インターンシップにおいてお手伝いさせていただいた管理事務局では、分からないことは質問して自分も従業員の一人になったつもりで事業内容を理解しながら参加したことで、とても充実した日々を過ごすことができた。
また、5日間を通して、結果を恐れないで自分を信じてまずはやってみるという事、新しいものに触れ続ける事、そのなかで関わる人、出逢った人との繋がりを大切にすることが大事であると学んだ。そして、今回学んだことを忘れずに将来に向けて積極的に行動し、情報収集をするなど、これからの残り少ない学生生活を過ごしたいと思う。気づいた実習先の魅力 今回インターンシップを通して気付いた、精英堂印刷株式会社さんの魅力は社員さんの人柄だ。指導してくださった方はもちろん、その他の方からも親切にして頂いた。人間関係や職場環境は、会社の繁栄や社員にとっても一番重要だと思う。人数が多くない分、コミュニケーションを取りやすく働きやすい環境だなと感じた。小さい会社だからこその魅力だと思う。
また、環境保全への取り組みが徹底していた。会社で出るごみの99.9%をリサイクルしていると説明され、とても驚いた。私も実際に分別作業をしたが、同じ紙でも表面の加工別で分類するなど、すごく細かい分別を行っていた。他にも、ワクチンになるペットボトルキャップを回収するなどの、奉仕活動も行っていた。お忙しい中、大変お世話になりました。ありがとうございました。この度は、社長インターンシップを引き受け頂きありがとうございました。『常に勉強!』身に染みて感じたようです。
お忙しい中ご指導いただき本当にありがとうございました。