東北公益文科大学ではインターンシップを実施しています。
2017年度春学期インターンシップ第17弾は、株式会社 八文字屋 みずほ八文字屋で実習を行った本間 陸さんからの報告です。
実習企業・機関 株式会社 八文字屋 みずほ八文字屋 ホームページ/ 実習期間 平成29年8月14日 ~ 平成29年8月19日 学生氏名 本間 陸 実習プログラム 店内、店外環境整備(掃き掃除、ガラス拭き、ブラインド上げ、モップがけ、棚など拭掃除、ホコリ拭き)
商品整理(商品の並びの整頓、書籍などの並び替え、古雑誌抜き取り、新着商品陳列)
レジ業務(あいさつ、御客様への声かけ、袋詰め、カバーかけ)
商品陳列準備(シュリンクかけ、付録挟み、返本梱包作業)学び・気づき 書店にこれまで通ってきて、当たり前だと思っていたことの多くが書店員の働きによって成り立っていたのだということが一番の気づきでした。マンガにかかっているビニールや、雑誌に挟まれている付録などは最初からそう言う状態なのではなく、商品の品質を保つために店側が行っている経営努力であり、日々の業務において多くの時間をそういった作業に費している、と言うことを実際に現場で働いてみて、初めて気付くことが出来た。また、日々のかぎられた営業時間の中で、いかに多くの作業をこなし、なおかつ御客様の満足度を向上させることが出来るか、という意識を店員の方々が一人一人持って日々の営業が行われているということにも気付けました。 今後に向けた抱負 今後に向けた抱負としては、仕事を漫然とこなして日々を浪費することが如何に無為であるかということに気付くことが出来たと言うのを活かし、自分が今している作業がどういった結果をもたらすのか、ということを常に意識して行きたいと感じました。限りある時間を如何に有効活用するか、という点に関して多くの指導を頂いたことをふまえ、アイドルタイムにどのような取り組み方をするかによって達成度を向上させて行きたいと感じました。 気づいた実習先の魅力 一番魅力があるな、と言う風に感じたのは、今実際の書店から顧客が離れて行っているという現状がある中で、いかにしてお客様にきていただくか、と言うことだけではなくご来店頂いたお客様がどれだけ満足して頂けるか、と言う点について店全体が工夫し、気を使っているというところでした。入りやすく、気持ちよくお買いもの頂くためには、と言う点を第一に考え、店員一人一人が実行するという接客業で最も大事と思われる点を一丸となってよい店を作りあげているというところに最も魅力を感じることが出来、なにげなく訪れていた店でこのような努力が行われいたと言うことをインターンシップというかけがえの無い機会だからこそ気づくことが出来た、と感じました。
『働くこと、仕事とは』を感じた実習のようです。お忙しい中ご指導いただき本当にありがとうございました。