東北公益文科大学ではインターンシップを実施しています。
2017年度春学期インターンシップ第18弾は、酒田天然ガス株式会社で実習を行った八鍬一宇さんからの報告です。
実習企業・機関 酒田天然ガス株式会社 ホームページ/ 実習期間 平成29年8月28日 ~ 平成29年9月1日 学生氏名 八鍬一宇 実習プログラム ◯8/28(月)
8:30~9:00 オリエンテーション
9:00~12:00 会社説明・概要等
13:00~16:00 閉栓作業・説明等◯8/29(火)
8:30~12:00 ガバナーチャート交換・説明等
13:00~16:00 LNG(液化天然ガス)受入・工場設備説明◯8/30(水)
終日 料理教室補助等◯8/31(木)
終日 定期保安巡回◯9/1(金)
8:30~12:00 内管工事見学・導管工事見学・水取り器点検
13:00~15:00 ガス漏れ点検・マッピング機器見学等学び・気づき 私が今回実習を通し学び・気づいた点はガス業務の多様さと地域を知り、責任を果たしていくことの大切さだ。
ガスというと生活を支える重要なものであり、身近なものであるが私自身、詳しい業務内容を知らずにいた。だが、実習を通し全部署の業務を体験させていただき、業務の多様であることを知った。
印象に残ってるものとして、ガス事業者はガス機器の設置、修理まで行うということだ。実習期間中、グリルが取れ、レールにうまく戻すことができないというお客様からのお問い合わせがあった。問題自体はすぐに解決したが、ガスという安全性が求められるものにとって些細なものでもガス事業者が駆けつける必要があるのだと感じさせられた。
酒田天然ガスは酒田市唯一の都市ガス事業者であり、酒田市役所など市の中心部にもガスを供給している。このことから地域で担う責任は大きい。高齢化が進み、高齢者世帯が増えている。古くなったガス機器やガス管を利用している方も多い。利用者の方とコミュニケーションをとり、問題を解決していくことがこれから大切だ。一方的に話を進めるのではなく、一から丁寧に説明を行うことの重要さを学んだ。今後に向けた抱負 実習以前は多くの業務を理解し、積極的に質問等を行おうと考えていた。しかし、当日は専門的な内容に対して質問等を積極的に行えきれずにいた。ある程度業務について理解していなければ、何が分からず何が聞きたいのか自分自身が分からずにいると感じた。理解するために私は、分からないなりにメモを行い、実習後に自分で教わった内容をまとめていた。こうしたことで後日違う業務を体験し、説明していただいた際に以前の内容と繋がっている部分があり、以前の内容も深めることができた時があった。
これから職に就き仕事を覚えていく中でこうした壁にぶつかる時も必ずあると思う。そういった際は、今回の実習で学んだ、メモを分からないながらもしっかり取るということを忘れずにしていきたいと思う。気づいた実習先の魅力 職場の方には、一から丁寧に御説明していただきました。専門的な内容に戸惑っている私に分かりやすい様に説明していただいたことで、業界について理解を深めることができました。
また、地域の方との距離が近く、身近な存在として地域を支えている素敵な企業であると感じました。私も実習前は肩に力が入っていましたが、実習生の私に親しみやすく接していただいたお陰でリラックスして実習を終えることができました。5日間という期間の実習でしたが、もっと勉強したい、酒田天然ガスの業務を知りたいと思え、私自身充実した実習になったのだと感じました。
短い間でしたが、お忙しい中丁寧にご指導していただきありがとうございました。
『もっと知りたい。実習したい。』とても充実した実習をさせていただき感謝いたします。
お忙しい中ご指導いただき本当にありがとうございました。