東北公益文科大学ではインターンシップを実施しています。
2017年度春学期インターンシップ第21弾は、酒田市役所 商工観光部商工港湾課で実習を行った高橋 利嘉さんからの報告です。
実習企業・機関 酒田市役所 商工観光部商工港湾課 ホームページ/ 実習期間 平成29年8月30日 ~ 平成29年9月3日 学生氏名 高橋 利嘉 実習プログラム 一日目 午前 商工港湾課の概要説明 中心市街地、商店街振興について
午後 雇用対策事業について
二日目 午前 生活交通事業の概要説明
午後 エクセル 観光モデルコース思案
三日目 午前 企業立地及び産業振興事業の概要説明
午後 バス路線再編に関して
四日目 午前 運営マニュアル確認
午後 小道具作成
五日目 午前 イベント運営
午後 イベント運営学び・気づき 私は、今回の五日間のインターンシップで様々な係で多くの体験をさせていただくことができた。特に、酒田市役所が町や商店街をどのように活性化させていくのか、現状何が課題になっているかなど具体的な内容を聞くことができたことやそのことについて考える機会を与えてくださったことがとてもいい体験になった。また、実際に様々な会議を見学させていただき、地域住民の生の声を聞き、市役所の中だけではわからないことなどを知ることができたのでとてもいい機会に恵まれた。現地に赴くことでデータではわからないリアルな事情を聞くことができたので、誠実に耳を傾けることが大切であることがわかった。 今後に向けた抱負 事前訪問不要といった流れでインターンシップを行ったので初日は不安で、質問をする余裕や声の小ささなど自信の無さが目立っていたことを自分自身痛感した。この実習を契機に声を張り、初対面の方と円滑に事を進められるよう積極的に行動するよう努力していきたい。また、社会人との会話の壁というものを時折感じたのでアイスブレイクの技術も兼ねて慣れるようにしたい。 気づいた実習先の魅力 酒田市役所商工観光部商工港湾課の魅力は、街を本気で活気づけるために努力している課であるため、必然的に地域住民との関わりが深くなることだと思います。例えば、地域住民の話しを聞いて解決しようとすることです。地域との関わりを実感しながら仕事をしたいという方にはおすすめのインターンシップ先です。商工港湾課では様々な種の仕事を体験、見学させていただき自身の理想像を固めることや将来のためのモチベーションを高めることができました。言葉足らずで何といえばいいかわからない質問にも事細かにわかりやすく答えてくださった優しい方々ばかりでした。
住民との対話、かかわりなど行政の役割の一つを肌で感じた実習のようです。お忙しい中ご指導いただき本当にありがとうございました。