東北公益文科大学ではインターンシップを実施しています。
2017年度春学期インターンシップ第22弾は、大仙市役所で実習を行った髙山華穂さんからの報告です。
実習企業・機関 大仙市役所 ホームページ/ 実習期間 平成29年9月11日 ~ 平成29年9月15日 学生氏名 髙山華穂 実習プログラム 行政の事務
イベントの企画・運営に関する業務
観光PR等に関する業務学び・気づき 今回のインターンシップでは、行政や観光に関する仕事について学ぶことができただけでなく、改めて地元の良さに気づかされたり地域が抱える課題について知ることができました。特に大曲の花火については、どのような問題を抱えているのかなど、運営側に立ってみなければ気づけなかった視点が得られ、大曲の花火の一ファンとしては大変興味深かったです。イベントの企画・運営に関しては、予算との闘いであるなどの一般的な問題だけでなく、交通の便の悪さによる集客の少なさなどの地域ならではの問題があることを学びました。職員のイベント出張が多く、市役所の仕事=デスクワークではないということに驚きました。 今後に向けた抱負 私が今回のインターンシップを通して課題だと感じたことは、電話応対とお茶出し、そしてパソコン(Excel)の基本操作ができるようになることです。今回初めてインターンシップに参加してみて、自分が働くイメージがより鮮明になりました。今までは就職することがゴールだと考えていましたが、これからは就職後にどんなスキルが必要とされるのかをよく考えて残りの学生生活の中で身に付けていきたいと思います。 気づいた実習先の魅力 私がインターンシップさせていただいた経済産業部は、配属されている人が多く、市が観光や地域交流に力を入れていることが感じられました。また、平均年齢が周りの部署よりも低く、課長の方がもっと若い人手を増やして仕事を増やしたいと考えていることを教えてくださいました。国際交流に積極的で、外国人職員が数名市役所で働いており、大曲の花火の魅力を海外へ伝えたり、青少年の国際交流事業のサポートなどを行っています。市役所からは韓国と台湾に職員を派遣しているほか、市役所で働く職員の中には青年海外協力隊で働いていた方がいるなど、非常にグローバルな視点を持つ人が集まっていました。
”働くこと””仕事”について考える素晴らしい体験だったようです。お忙しい中ご指導いただき本当にありがとうございました。