東北公益文科大学ではインターンシップを実施しています。
2017年度春学期インターンシップ第28弾は、鶴岡市役所 羽黒庁舎で実習を行った加藤 梨玖さんからの報告です。
実習企業・機関 鶴岡市役所 羽黒庁舎 ホームページ/ 実習期間 平成29年8月30日~平成29年9月1日、9月4日~9月5日 学生氏名 加藤 梨玖 実習プログラム 8月30日 産業建設課
・創造の森イベント準備
・いでは文化記念館受付業務
・五重塔ライトアップ記念品準備
8月31日 産業建設課
・月山観光ガイド記念品準備
・いでは文化記念館収蔵庫整理
・山伏修行体験準備
9月1日 産業建設課
・建設部門の書類整理
・羽黒地域の文化財等に関する現地学習
9月4日 総務企画課
・【オリエンテーション】 羽黒庁舎の業務内容について 各課案内、施設見学
・地域振興業務補助
・選挙事前準備業務
9月5日 総務企画課
・コミュニティ防災業務 「手向地区防災訓練事前準備」
・社会教育業務
・「羽黒大家族会議」学び・気づき 実習では、観光、防災、地域振興、選挙などの多種類の業務に就かせていただき、行政の一端について学ぶことができた。観光では、ガイドツアーの下見に同行させていただき羽黒町の文化財や自然の魅力について知ることができた。また、羽黒町の魅力について語り合う、世代間交流の場に参加させていただくことによって、地域の歴史や伝統を共有することができましたし、このような交流の機会が地域への関心を高めることに繋がると気づいた。
また他の業務では、自治体職員の責任の重さを知ることができた。仕事一つ一つの責任が重いため、書類の確認作業一つでも、誤りがないか何度も確認することの大切さを学んだ。今後に向けた抱負 実習を終えての今後に向けた抱負は、自身のパソコンの操作技術向上である。実習では、パソコンへデータ入力することがあったのだが手際よくできず、自身のパソコンの操作技術が不足していると思い知らされた。パソコンを使用して仕事をすることは、今の社会では当然のことなので、これからの大学の講義等において自身のパソコンの操作技術を高めていきたいと思う。また、大学の講義だけでなく空いた時間も利用して技術の向上を図りたい。 気づいた実習先の魅力 気づいた魅力は、さまざまな課や係で業務をさせていただけるので、行政がどのような仕事をしているかを幅広く知ることができる。そして行政には、町のイベントを取材するために外に出たりする仕事がある課や、データをひたすら入力するデスクワークを行う課があるなど、課によって、業務内容が大きく違うということを実際に体験させていただき学ぶことができた。また、その自治体が推進している事業について知ることができるのも魅力の一つである。また書類の確認作業一つでも、誤りがないか何度も確認するような業務を通じて、地方自治体職員の責任の重さを知り、仕事一つ一つの重要性を学ぶことができる。
これらのように実習先では、業務の内容やその業務の重要性を学ぶことができると私は気づいた。
観光ツアーの下見に同行させていただいた時に撮影した月山の写真