東北公益文科大学ではインターンシップを実施しています。
2017年度春学期インターンシップ第32弾は、株式会社データシステム米沢で実習を行った佐々木 大器さんからの報告です。

実習企業・機関 株式会社データシステム米沢ホームページ/
実習期間 平成29年8月8日~平成29年8月10日、17日18日
学生氏名 佐々木 大器
実習プログラム 主な実習プログラム
・YPSCOBOLを使ったプログラムの改修
・営業同行
・小学校へのパソコンの納入と設置
学び・気づき  お客様の要望を聞かずに開発をしてしまうと問題が発生しやすい上に、本当にお客様が欲しいと思っているプログラムを提供できない。お客様との密な話し合いによって本当に必要とされているプログラムを提供できるということに気づいた。また、プログラムを作った際には隅々までテストを行い報告書の作成をしなければ、プログラムの規模が大きくなればなるほど問題が発生した際にどこに問題があるのかわかりづらく、その分無駄な時間も増えてしまうことがわかった。また、地方で働くほうが多くの業種の人と関わりやすく、担当の変動が少ないため、特定のお客様を継続して担当できることが多く、密に話し合いができることをインタビューを通して学んだ。
今後に向けた抱負  5日間を通して、データシステム米沢様以外の会社の方とも話すことができたり、話を聞かせていただいたりして、もっと自分の将来について考えたほうが就職活動にスムーズに入れるのではないかと思った。資格の勉強であったり、講義の復習であったりはもちろん大切であるが、自分の将来就きたい職種や業種をもっと学んでおくことが大切であるとわかったので、自分の将来について考える時間を作りたいと思う。
気づいた実習先の魅力  プログラミングやプログラムのテストが一番大きな仕事なので同僚間でのつながりが少なそうと思って行ったが、そんなことはなく、わからないところはフォローする姿を見て、助け合いのできる魅力ある会社だと気づいた。また、SEだと終わらなかったら帰れないとか、仕事の押し付け合いが多そうなイメージではあったが、そんなことはなく、終わらないところはフォローし合える環境ができており、残業時間は厚労省の出している時間よりは多かったが、口コミサイトの統計よりも約20時間少ないことがインタビューを通して魅力だと思った。所在地が米沢市中田町の米沢総合卸売団地内にあり、様々な業種が入っているため、様々な業種の方と関わりを持てるチャンスがあるというのも魅力であると思う