東北公益文科大学ではインターンシップを実施しています。
2017年度春学期インターンシップ第35弾は、庄内総合支庁で実習を行った高橋 結さんからの報告です。
実習企業・機関 庄内総合支庁ホームページ/ 実習期間 平成29年9月5、6、13、14、15日 学生氏名 高橋 結 実習プログラム 1日目(子ども支援課)
・オリエンテーション
・放課後児童クラブ講習の受付業務
・子ども家庭支援課全体のお話を聞く
・母子保健担当についてのお話を聞く
・青少年健全育成施策についてのお話を聞く
・児童福祉施設の書類確認作業
・NPO法人の方とイベントの打ち合わせ
2日目(環境課)
・環境行政全般及び環境課担当業務に関するオリエンテーション
・環境やまがた推進本部幹事会(庁内Web会議)陪席
・海岸漂着物対策に関するオリエンテーション
・海岸漂着物現地調査・ゴミ拾い
・産業廃棄物資料の整理
3日目(地域保健福祉課)
・地域保健福祉課に関するガイダンス
・障害者施設ロビーバザーに係る販売展示の設営補助・見学
・ロビーバザーの片付け
・障害者の就労支援に関するオリエンテーション
・高齢者寿賀事業の郵送賞状の並べ替え作業
・認知症サポーター養成に関するDVDを見る
・配布資料の準備
4日目(保健企画課)
・オリエンテーション
・保健所の概要、禁煙スキルアップ研修に関するお話を聞く
・禁煙スキルアップ研修会の準備
・受動喫煙防止の啓発関係業務
・課内の事務補助
・禁煙スキルアップ研修会への参加
・受動喫煙防止啓発関係業務
5日目(保健企画課・地域保健福祉課)
・イベントの景品の袋詰め作業
・受動喫煙防止の啓発資料の作成
・課内の事務補助
・地域ふれあい講座への参加学び・気づき 県で行われている活動は、すべてその地域のデータや地域の人々の声などから分析し課題を発見して、問題解決に向けどんなところに力をいれてどのように取り組みを行っていくのかを明確にして動いていた。
今回の実習ではさまざまな課でいろんな業務を体験してきたが、パソコンに向かう作業だけでなく、イベントの会場設営、景品の袋詰め、受付業務など意外な仕事内容のたくさんあった。
地域の課題解決に向けて、総合支庁ではNPOや地域の企業などと連携し共に考え協力して行っている事業が多いという印象を受けた。この仕事には地域の人の理解や信頼を得られるように努めていく必要がある。今後に向けた抱負 今回の実習では、たくさんの仕事を経験する中で、今まで学校で学んできたことが意外なところで生かされてきた部分がたくさんあった。また、もっと詳しく知識があればスムーズにこなせたと感じた業務の内容もあった。大学での学びが思わぬところで生かされてくるということを実感したので、今後はさらに大学の講義や生活での学びを自分のものにできるよう意識していきたい。また、課題を見つけその問題をどのように解決していくか考える力も身につけていきたいと感じた。 気づいた実習先の魅力 私が思っていたよりも地域の大学や企業、団体と協力していることが多かった。特に感じたのは子ども支援課での実習でのNPOの団体との共同事業の打ち合わせの際の雰囲気が和気あいあいとしていた。婚活イベントの打ち合わせであったが、一緒に地域をしようと協力してイベントを進めていくことで仕事のやりがいもより感じられるのではないかと思った。
さまざまな分野の仕事があるためそれに対応していくのは難しいが、いろいろな分野での経験が可能であると思った。自分にとってのスキルも働いていくにつれてどんどんと積んでいくことができると感じた。