東北公益文科大学ではインターンシップを実施しています。
2017年度春学期インターンシップ第36弾は、庄内観光コンベンション協会を行った常川尊秀さんからの報告です。

実習企業・機関 庄内観光コンベンション協会ホームページ/
実習期間 平成29年9月1日~8日
学生氏名 常川尊秀
実習プログラム 9/1(金)
午前:庄内地域の概要説明
・庄内総合支庁産業経済部 組織・各課 業務概要
午後:観光振興業務の概要
・庄内観光コンベンション協会事業
・日本海きらきら上越観光圏推進協議会の概要
・ライトアップ接客・観光案内業務準備
9/2(土)
16:00〜21:00
・出羽三山五重塔ライトアップ接客・案内
・場所 羽黒山 隨神門
9/7(木)
午前:沿岸域総合利用推進会議事業
・庄内沿岸クルーズアンケートまとめ業務
午後:冬場・食を中心とした観光推進検討部会の傍聴
9/8(金)
午前:クルーズ船飛鳥2歓迎セレモニー等従事
午後:庄内観光コンベンション協会業務
学び・気づき  私は庄内観光コンベンション協会で4日間の実習をしてきました。目標としていた意見交換が上手くできなかったことが課題として残りました。しかし、実習を通して、現在の庄内における観光の現状を多く知る事ができ、今後の庄内の観光に関わっていく上で大いに役立つ知識を得る事ができたと感じています。また、それと同時に観光業によって地域を素とに売り出していくことの難しさを感じました。 他にも、各種イベントに従事させていただき、公務員でもコミュニケーション能力や積極性が必要とされていることを感じさせられ、公務員に必要な能力も変わりつつあることを知りました。
今後に向けた抱負  今回のインターンシップにおいて、まず一番に体調管理を気を付けようと痛感しました。自分が体調を崩してしてしまうと他の人に多くの迷惑をかけることとなってしまいます。体調管理は自分に責任を持つ事に繋がることを肝に命じたいです。 また、短い期間ではありましたが、行政における観光業にふれることができ、改めてその難しさを知りました。何か一つの企画をするのに、長い準備期間や、予算の兼ね合い、会議など様々な過程があり容易なことではありません。そういった過程のなかでもしっかりとした意見の言える人材になれるように、より一層勉強に励んでいきたいです。
気づいた実習先の魅力  今回、庄内観光コンベンション協会でインターンシップをさせていただいて、非常に充実した職場環境だと感じました。デスクワークのイメージの強い公務員の業務内容とはまったく逆で、むしろイベントの準備やその実行、庄内の魅力を発信するために様々なところに宣伝に行くなど忙しさはあるものの、やりがいや楽しさのある業務内容が多くあり、仕事に対してのモチベーションを高く保てる環境だと思います。
また、働いている職員の方々の様子が楽しそうにしていて、職場の雰囲気もとても良いように感じました。
そして、休み時間と仕事終りの時間の区別がはっきりしていて、職員への配慮がしっかりとしている所が素晴らしいと感じました。